HSBC口座開設に行ってきました

香港へHSBC口座開設に行ってきました。

結果、無事に開設ができました。

 

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口座開設の流れやら雰囲気を備忘録として残そうと思います。

恐ろしいツキに出くわして、手続きに関連することは全くもって苦労なしでした。

2018年4月時点で口座開設のハードルはネットで書かれているよりずーっとハードル低いです。

 

今後開設する人にアドバイス

①アドバンスを作ること

一番下のパーソナル(スマートバンテージ)だと拒否される可能性が高いです。どうやらアドバンス以上の口座でないと担当のポイントにならないらしく、拒絶される可能性があがります。このこと書いている情報すくないっすね。

口座維持金額のハードルが上がりますが、3ヶ月平均でその基準を下回りそうなら、そこでパーソナルに下げればOK。

 

②聞かれる情報は事前に紙にまとめる

必ず聞かれることは紙に英語でまとめて書いて出す。手続きのはじめに、パスポートと国際免許書とその紙の三点をいきなり出しちゃう。

 

③動機は結構大切かも

前述のとおりツイてましたが、そこは突っ込まれました。結果、私としては願ったり叶ったりだったのですが。

口座だけを作りたい、外貨で資産を保全したいとかいう動機では難しいでしょう。結局その動機で作らせた結果、凍結とか、手数料が少ないとか、HSBCにとっては美味くない客が増えることになると思われるようです。

そんなに日頃アクティブに使われないであろう日本人でも良い客になりそうと思われるには、HSBCの口座が必要である理由である必要はもちろん、HSBCで取扱のある投資商品を買いたいから同時に投資口座も作りたいと言うのが良いと思います。

 

④朝開店直後が良さそう

当然空いている時間が良いです。

 

 

 

手元資料を見たり出来るので、メモあれば安心ですね。ヒアリングは必要ですが、

聞き取れなければ、もう一回は

エクスキューズミー?(学校でならうアイベッグユアーパードンは一般的でないらしい)

意味がわからなければ

ファット ドゥ ユー ミーン?

ですって。

HSBCの方も広東語メインで英語勉強した方ですから、そんなに良い発音でなかったり聞こえないでも焦らずに。

 

そうそう、手続きの最後にどこかとスピーカフォンを繋いで記録をとるです。ちゃんと、行員から説明をうけたかと維持手数料を理解しているか(だったと思う)という2つの質問がスピーカーに流れて、イエスと答える(2回)。

 

これが終わると口座開設キットがもらえるので、中身を確認。

実際に使うのは、初期パスワード(六桁)、ATMカードとリアルタイムパスワード発行端末をもらうのを忘れずに。

 

①カードと現金もって窓口に入金

②PCがあるんで、ネットバンクの初期設定をします。

その際、考えていた方がいいのは

・六桁の数字だけのパスワード

・英数字混在のパスワード(8文字以上だったかと)

・秘密の質問が2つ

③カードのアクティブ化

ATMにカードを入れて、指示通りに進めます。

 

これで終了です。 

あとは、メールやらSMSでいろいろ情報がやってきます。

 

これから私も色々サイトをみて研究してみようと思います。

 

最後に、本店イギリスの外資系銀行HSBCの行員の方ってどんなんでしょ!なんて緊張しましたが、知り合いにいそうな素朴な女の子でほっとしました。

前提として、口座開設の手続きってHSBCの担当の方にとって、大変な手続きなんですよ。入力しないといけない情報も多いし、証憑の控えをとったり、間違えてはいけないし。大半はその入力を待っている時間です。トータルで1時間30分位時間かかりますから。それを1対1で拘束されるんですから、あぶねーって思われたら、普通に考えて不備を指摘して返すと思うんですよね。

日本だって聞いたことに答えられないとか、書類不備とか変だな〜って思われたら作ってくれないですよね。

この点、当たり前なのに恐怖心あおる情報が多いですね。

 

でも、一番大切なのは斡旋業者の選定ですね。行員と仲良しで関係握れてて同席してくれたりしてくれているところもあります。実際にお願いする前にサポートの範囲も聞いて選定したほうが良いですね。沢山ありますから。

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この銅像のサー・トーマス・ジャクソンは香港上海銀行初期の頃のマネージャーだそうです。

HSBCの歴史を聞いたのですが、
もともとは中国にアヘンを売ったお金をイギリスに送金する役割の銀行だったそうです。
日本にも関係あり、幕末に坂本龍馬をバックアップした人物、トーマス・グラバー(長崎にあるグラバー邸の人)の属していた上海のジャーディンマセソン商会の母体がこのHSBCなんですってね。